幸福(しあわせ)のスイッチ

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(C) 2006「幸福のスイッチ」製作委員会

観ればきっと、あなたのスイッチも見つかります。
田舎の電器屋で繰り広げられる、頑固オヤジと三人姉妹の心温まる物語。
上野樹里と沢田研二が親子で共演!

監督・脚本 安田真奈 
出演 上野樹里、本上まなみ、沢田研二、中村静香、林 剛史、笠原秀幸、石坂ちなみ 、新屋英子、深浦加奈子、芦屋小雁 ほか
製作 東北新社・東京テアトル・関西テレビ放送 
( 2006年 105分 )

2006年秋 テアトル新宿他 全国公開
2006年 第16回 日本映画批評家大賞 特別女性監督賞・主演男優賞(沢田研二)
2007年 第2回 おおさかシネマフェスティバル 脚本賞・助演女優賞(本上まなみ)
2006年 北京・日本映画週間 「もっとも好きな映画」に選出(観客アンケート)
2006年 湯布院映画祭 正式出品
2006年 あいち国際女性映画祭 正式出品

【物語】 稲田怜(上野樹里)は、東京のデザイン会社で働く新人イラストレーター。しかし、思うような仕事がなかなかできずにいた。田舎の電器屋で儲けにならない仕事ばかり引き受ける父・誠一郎(沢田研二)に反発して都会に出たので、実家には帰りづらい。そんなある日、父が入院したとの知らせがあり、帰省して家業を手伝うことになる。亡き母に似て真面目な姉・瞳(本上まなみ)、機械好きで明るい妹・香(中村静香)と違って、怜は、丁寧すぎる店のサービスや父のマイペースな性格についていけない。だが、慣れない電器屋の仕事を手伝ううちに、父の仕事や人柄が地元に愛されていることを知り、家族の絆や愛情の深さに気づいていく。
綿密な取材に基づいた、田舎の電器屋のリアルエピソード満載!
ささやかな日常を通じて、家族の絆・仕事の意味を問うハートウォーミングストーリー。

■2006年、和歌山県田辺市にて撮影されました。
 当時の撮影・公開模様については、「幸福(しあわせ)のスイッチ監督blog」でご覧いただけます(2006年2月撮影開始)

DVD「幸福(しあわせ)のスイッチ」
映像特典100分!メイキングや舞台挨拶など、舞台裏がお楽しみいただけます。
東北新社 (c)2006 「幸福のスイッチ」製作委員会
主題歌CD「幸福(しあわせ)のスイッチ」ベベチオ 3曲入り
■小説「幸福(しあわせ)のスイッチ・高校編」
原案:安田真奈 著:石崎洋司  アナザーストーリーを文庫化、初めて明かされる主人公 怜の高校時代。家族の絆が明るく優しいのに、どうしても溶け込めない不器用な女の子の物語。 JIVE・ピュアフル文庫

田辺・弁慶映画祭と、幸福のスイッチ。
2006年2月「幸福(しあわせ)のスイッチ」ロケの際、和歌山県田辺市および近隣の方々には大変なご協力をいただきました。皆さん、沢田研二さんや上野樹里さん、本上まなみさんが街にいらっしゃることをとても喜んでくださり、ご多忙なお仕事のかたわら、長時間の撮影に根気強くお付き合いくださいました。
その「幸福(しあわせ)のスイッチ」上映が、弁慶映画祭のいわゆる「ゼロ回」。翌2007年から、コンペも備えた本格的な「田辺・弁慶映画祭」が始まりました。映画検定一級保持者が審査に参加したり、受賞作はテアトル新宿で上映されたりといった仕組みが奏功し、新人監督を次々輩出。全国から映画ファンが集って夜通し語り合う、アツイ映画祭となりました。
拙作については、10周年の2016年(第10回)、「幸福(しあわせ)のスイッチ」を、美術アイテム展示とあわせて上映いただきました。2017年(第11回)には、育児ブランクを経て11年ぶりに監督復帰した「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」を、2019年(第13回)には、和歌山県串本ロケの「TUNAガール」を上映していただきました。「幸福(しあわせ)のスイッチ」という一本の映画から、実に10年以上のアツイ交流です。
撮影当時、私はよく、「映画は『終わらないお祭り』ですよ!一度作ると、何度も上映できるし、再び集ったり、新たな出会いが生まれたりするんです!」と言っていました。それになぞらえて田辺の方々は、「監督があんなんゆうから、映画祭、終われへんよぉ!」と笑っておっしゃいます。何年たっても田辺の方々は常に、故郷のようなあたたかさで迎えてくださいます。明るく親切、やる時はしっかり連帯。そしてよく食べ、よく飲み、よく笑う。南紀の明るい海と爽やかな青空のもとで育まれたポジティブな市民性を、田辺の地に伺うたびに感じます。
長年の応援と映画愛に、心より感謝しております。
「田辺・弁慶映画祭」の今後ますますのご盛況をお祈り申し上げます。

■ロケ地、和歌山県田辺市。
和歌山県田辺市は、海、山、温泉、梅園、蜜柑園、熊野古道など、観光スポットがたくさん。魚料理も美味しく、アドベンチャーワールドと温泉で人気の白浜へのアクセスも良好です。  
(左より、紀州石神田辺梅林、天神崎、動鳴気渓の桜。 写真提供 長瀬稚春様)
田辺観光協会

撮影の中心地は、空き店舗を利用して電器店「イナデン」が設営された、田辺市の上秋津という街。蜜柑畑や梅林が広がる、素朴で心癒される集落です。
こちらには、上秋津小学校を再生活用したレトロ感あふれる「秋津野ガルテン」があり、人気のグリーンツーリズム施設となっています。スローフードバイキングの農家レストランや、宿泊施設、お菓子体験工房、みかん資料館などが楽しめます。
また、梅やミカンをはじめとする地元食材の直売所「きてら」もあります。「きてら」は「来てください」という意味の地元の言葉。こちらの「俺ん家ジュース」は雑味のないスッキリとした美味しさで、ロケ期間中、キャスト・スタッフに大好評でした。テアトル東京の太田社長も、PRESIDENTの記事でお気に入りのお土産として紹介されています。毎年発売される「きてらセット」は、柑橘類やジャム、梅干し、味噌などの嬉しい詰め合わせです。
そんな長閑な田辺ですが、駅前の繁華街「味光路」は、連夜大盛況。割烹や居酒屋、スナック、バーなど、200店以上で賑わっています。

■公開当時リリース文面
豪華キャストで贈る、ココロにポッとあかりが灯るような優しくて温かい家族〈愛〉映画が誕生!
“お客様第一!”で儲けは二の次の電器屋の父と、そんな生き方が理解できなくて反発する娘。
和歌山県田辺市を舞台に、ガンコ親父と三人姉妹の家族の絆を明るく優しく、そしてとびっきり温かく描き出す日本映画が誕生した。
主人公の次女・怜役に『スウィングガールズ』で人気沸騰、今年公開作が目白押しの上野樹里。次第に屈折した心がほどけていく“不機嫌な女の子”を熱演し、その高い演技力を存分に発揮している。父親役には強烈な存在感を放っている沢田研二。ぶっきらぼうな態度に娘への愛情をにじませる愛すべきガンコ親父を熱演!また、長女の瞳に本上まなみ、三女の香にオーディションで選ばれた中村静香が扮している。
監督は、インディーズ映画祭で数々の受賞に輝き、TVなどで数多くの短編作品を手がけてきた新人の安田真奈。 家電メーカーで働いていたOL時代の経験をもとに、構想10年でようやくこの心温まる物語の映画化を実現した。
ぶつかって見守って、ちょっとうざったいけど心地いい。そんなおかしくてじんわりしみる家族愛が、観る者を幸せな気持ちで包んでくれる。まるで、薄闇にポッとあかりが灯るように。
https://www.ktv.jp/cinema/shiawase-switch/

■インタビュー
・夕刊フジ zakzak
【ぴいぷる】ヒロインのように突進あるのみ! 映画監督、脚本家・安田真奈 近大マグロをモチーフにした最新作「TUNAガール」
https://www.zakzak.co.jp/ent/news/200521/enn2005210006-n1.html
・CINEMAGICAL
安田真奈監督が語る人生と映画づくり(前編)
~「地方出身、女性、異業種」のOL監督時代に確立した自主制作で映画を撮り続けるコツ
https://cinemagical.themedia.jp/posts/6051887?categoryIds=635317
・CINEMAGICAL
安田真奈監督が語る人生と映画づくり(後編)
〜電器屋が舞台の『幸福(しあわせ)のスイッチ』、子育て中に執筆した児童虐待がテーマのドラマ「やさしい花」に込めた思い。
https://cinemagical.themedia.jp/posts/6052029?categoryIds=635317
・『あまちゃん』の東京依存にだまされるな!
〈地元の仕事とは〉を追求した映画『幸福(しあわせ)のスイッチ』(高瀬文人の精密な空論)
http://blogs.itmedia.co.jp/bunjin/2013/09/post_26.html
・マイナビ『幸福のスイッチ』で幸せのスイッチオン!  OL出身の映画監督・安田真奈インタビュー
http://news.mynavi.jp/articles/2007/04/03/switch/001.html
・シネマジャーナル 安田真奈インタビュー
http://www.cinemajournal.net/special/2006/shiawasenoswitch/
・MOVIELOVERSCAFE 安田真奈インタビュー
http://blog.goo.ne.jp/movieloverscafe/e/f7cd1812560ed392de10c52dd7e20677

■上映についてのお問合せ先は下記の通りです。映画祭、イベント、学校上映など、ご活用下さい。
劇場上映の場合:東京テアトル
https://www.theatres.co.jp/
非劇場上映の場合:テアトルプロモーション
https://theatres-promotion.co.jp/

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https://www.sankei.com/premium/news/161224/prm1612240014-n1.html